下関市

長正司公園



下関市豊田町にあります長正司公園(ちょうしょうじこうえん)は藤のトンネル、縦15m、横30mの県内最大の藤棚がある。また県内では珍しく提灯が点灯しライトアップも実施しています。普段は人が少ないこの公園も、この時期だけは盛り上がる。

もう1つ、長正司公園の藤は下から見上げるだけでなく、階段を登り上から見下ろすこともできる。この光景が見れるのは山口県でここだけだと思います。

⇒ 長正司公園の藤

山口市

仁保一貫野



山口市仁保の一貫野地区には仁保川に垂れる大きな藤が咲いてます。清流のせせらぎと共に楽しめることから、県外からも見物客が訪れるほどの名所になりました。また水辺の岩には琵琶法師が川を渡るときに付いたとされる足跡も残されている。

しかし一貫野の藤は開花時期にバラつきがあります。連休あけに開花することが多いが、とにかく満開を拝むのは難しい。こまめにチェックしないと無駄足になります。

⇒ 仁保一貫野の藤

愛の藤橋



山口市徳地の山中、川にかかる橋に藤が連なって咲く「愛の藤橋」。この個人宅にお住まいの奥様が、病気の旦那様のために植えたのが始まりであり、愛のふじ橋の名の由来です。水の流れと風でなびく藤が何とも美しい。

この橋はもともとは吊り橋でしたが、現在は木橋でしっかりしている。もちろん生活用なので渡ることもできます。しかし名所と言えども周囲は民家が多いので、マナーには十分気をつけましょう。

⇒ 愛のふじ橋

宇部市

ときわ公園



宇部のときわ公園には藤棚が4ヵ所あり、中でも約100メートルの藤トンネルがあるペリカン島の側は圧巻。常盤湖を眺めながらのんびりと藤を楽しむことができます。単純な藤の数で言えば、県内だとときわ公園が1番多いと思います。

しかし人気で言えばイマイチ。ピーク時でもそれほど人は来てません。悪い言い方をすれば「普通のスポット」なのかなと。他の施設は充実しているが、他の名所に比べて物足りなさは感じました。

⇒ ときわ公園の藤

美祢市

大正洞入口



※現在は撤去されています。美祢の大正洞と秋吉台エコミュージアムの駐車場、そこから大正洞へ歩いて向かう途中にある藤棚。およそ10~15mの藤トンネルができます。この時期だけですが、多くの観光客の目に触れることは間違いありません。

ですが、今では藤棚も老朽し規模も小さくなっていますので、これだけを見に来る価値はないでしょう。手入れもしていないのか、あまり全体の美しさは感じませんでした。

⇒ 大正洞入口の藤