園内にまんべんなく3万本の水仙が咲く。

縄地ケ鼻公園の水仙_01
縄地ケ鼻公園の水仙_02
縄地ケ鼻公園(なわじがはなこうえん)では岩礁広場、芝生公園、展望休憩所、バーベキュー施設が整備されており、2月中旬~3月中旬には約3万本の水仙が咲き誇ります。園内はとても広く、約46,000㎡なので東京ドームとほぼ同じ。畳にすると3万畳以上。公園全体に水仙が分布している。

駐車場は2ヵ所あるが、どちらに停めてもかなりの距離を歩くことになる。園内全ての水仙を見るのであればそれなりに体力が必要です。2月中旬~3月中旬が水仙のシーズンですが、のんびり散策・・・というわけにも行かない気温。また海岸線にも沢山咲いているので、寒さ対策は忘れずに。

タイミングによっては梅・椿とともに楽しめる。

縄地ケ鼻公園の水仙_03
縄地ケ鼻公園の水仙_04
水仙だけでなく梅・カンツバキも咲くので、タイミングが合えば同時に楽しむことができる。(全てが満開の状態では無理だが)ただし最も開花が早いニホンズイセンは早めに散ります。(写真はニホンズイセン)狙い目は2月下旬か。

海岸には有帆川が流れ竜王山も見える。

縄地ケ鼻公園の水仙_05
縄地ケ鼻公園の水仙_06
縄地ヶ鼻公園では「チャート」と呼ばれる白くて大きな岩石が多く見られる。これはプランクトンなど小さな生物の死骸が海の底に溜まって固まったものです。海岸では海洋プレートと大陸プレートの運動によって形成された貴重な泥岩や砂岩もあり、園内で2億5千万年以上前の日本列島形成のドラマを見れるというわけ。

基本情報

場所 〒756-0057
山陽小野田市大字西高泊字縄地1646番
シーズン期間 2月中旬~3月中旬(気候により時期の前後あり)
本数 約30000本
種類 12種類(ニホンズイセンなど)
夜間観賞 不可(ライトアップなし)
営業時間 通年
人の多さ 少ない
アクセス ①JR小野田駅下車、船鉄バス黒葉山行き「郷」停留所から徒歩10分
②国道190号神田(じんで)交差点から南西へ、山陽自動車道小野田ICから約10分
駐車場 あり(無料)
※正確な台数は不明です
料金 無料
周辺施設 駐車場、トイレ
周辺の観光地 特になし
周辺おすすめスポット 特になし
他のおすすめ季節 カンツバキ(2月)
市外から来る価値はあるか ない
管理人から 地元の人はともかく、初めて行く人はもう少し道を分かりやすくして欲しい。特に海岸線の駐車場へ行くときは「対向車が来たらどうするの?」という感じだった。無理だろうが、広く整備してくれると助かる。
ただ海岸線に咲く水仙はなかなか良かった。遠くに竜王山が見えるし、有帆川のせせらぎ(ほぼ波の音)が何とも気持ちいい。絶好のビュースポットと言ってもいい。ただ水仙以外の季節に行くか?と聞かれると「NO」だろう。水仙以外の魅力はそこまで感じられなかった。

地図