萩の夏の風物詩の1つである東光寺の万灯会。
萩の夏の風物詩である「萩・万灯会=まんとうえ」
毛利氏の菩薩寺の大照院と東光寺がその舞台。
そして大照院を迎え火、東光寺を送り火として
石灯篭に火が灯り、普段と違い幻想的な世界が広がる。
管理人が今回行ってきたのは東光寺の送り火。
桜の名所でもあり、紅唐子という珍しい椿が咲く。
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当日は小雨が降っており、また関門海峡花火大会など
有名なイベントと日程がかぶっていため、
人出はやや少ないかなという印象を受けた。
墓所は東光寺の裏にあり、入場は7時くらいから。
毛利3代藩主から11代までの藩主の墓があります。
(3、5、7、9、11と奇数代藩主の5基)
大照院には初代と偶数代藩主の墓がある。
約500基の石灯篭のろうろくに火が灯り
普段とはうってかわって幻想的な世界が広がる。
写真だと明るく見えますが、実際にはかなり暗い。
初めて来る方は懐中電灯を持参した方が安全です。
日本では651年からはじまり、東光寺では戦後から。
毛利氏の菩薩を弔い、先祖の霊を供養することを目的に
行われてきたと言われています。
皆でワイワイ盛り上がるお祭りではないが
夏の風情と幻想的な雰囲気を楽しむには良い。
市外からの見物客よりも、やはり地元民が多いのかな。
この季節のイベントは花火が定番だと思いますけど
こんな世界観も悪くない。何というか気分が落ち着く。
来年の話だが、時間が合えば
迎え火である大照院へも行ってみよう。