約18000本のつつじが丘を染める。

菅無田公園のつつじ

菅無田公園のつつじ


山口県を代表する観光地「千畳敷」の途中にある菅無田公園(すげむたこうえん)。園内の「いろどりの丘」には約18000本のキリシマツツジが植えられており、5月上旬をピークに咲き誇ります。また農業用に整備された人工池である親水公園も一緒に撮影できる。

ここは住所もないし、ナビに入力しても出ない場合があるので、千畳敷を目印に行くと分かりやすい。(向かっていると左手にある)5月の連休であれば併せて観光してもいいでしょう。ただし駐車場がやや狭くなっています。

風力発電用のプロペラとの相性も抜群。

菅無田公園とプロペラ

菅無田公園のつつじ


つつじが咲く丘は階段で上がることができ、上は芝生になっています。ベンチもあるので、ここで休憩するのもよし。中にはレジャーシートを敷いてお弁当を食べる人もいるそうです。また西日本でも最大級の日置風力発電所を背景に重ねることができるので、絶好の撮影ポイントにもなってます。

赤や白のラインが絨毯のようでした。

菅無田公園のつつじ

菅無田公園のつつじ


菅無田公園のつつじは密集しているので、赤・白・ピンクと上から眺めると絨毯のように見える。また赤は赤、白は白とラインを形成しているのも特徴。

シーズン中は千畳敷の帰りに寄る人も多いのか、それなりに人が歩いてました。たしかに緑の森の中に赤い丘があると目立ちますからね。どうしても千畳敷の「ついでに見る」イメージがあったのですが、こうして見ると1つの観光地として推してもいいかも。

開花と連休が重なればぜひ立ち寄って欲しい。

菅無田公園のつつじ

つつじ


日が当たる場所も関係するのか、菅無田公園では全てのつつじを満開で観賞するのは難しいようです。上手に撮影された写真が各観光HPで閲覧できますが、満開で見れる時期はほんのわずか。天候にも左右されるでしょうし運も必要となります。いずれにせよ、GW中に立ち寄るのは全然アリです。

基本情報

場所〒759-4402
山口県長門市日置中
(千畳敷を目印に行けば着きます)
シーズン期間4月下旬~5月上旬(気候により時期の前後あり)
本数約18000本
種類キリシマツツジ
(ツツジの中ではやや小ぶり)
夜間観賞不可
営業時間通年
人の多さ少ない
アクセス①JR長門古市駅から車で約10分
②JR長門駅から車で約20分
駐車場有り(無料)
10数台停めれます。
料金散策無料
周辺施設トイレ、自動販売機
周辺観光地千畳敷(車で約5分)
元乃隅神社(車で約15分)
龍宮の潮吹(車で約15分)
東後畑棚田(車で約15分)
周辺スポット二位ノ浜海水浴場(海/7月)
他のおすすめ季節特になし
注意事項特になし
市外から来る価値はあるか
管理人から見頃の時期を考えるとGW中にギリギリ間に合うかどうか。山口県を代表する観光地の1つ「千畳敷」の近くにあるので、場所的には悪くない。もう1つ、ため池と日置風力発電所のプロペラとの相性が何となく良い感じ。

遊歩道も整備されてるし、丘から池を見下ろすと一面の鏡ように輝いてました。意外と良いスポットだと思います。

地図