自然
コバルトブルーに染まった神秘の湧水池。日本の名水百選にも選ばれています。ここの湧水はカルスト特有の水質で、適度に鉄やカルシウムを含む。なので飲料用としても、不老長寿の水と言われ古くから飲まれているようです。
観光地としても魅力だが、周囲を木々で囲まれたパワースポットとしてもオススメ。さらに常に冷たい水が湧き出ているので避暑地として利用する人も多いです。
⇒ 別府弁天池
厚東川の上流にある、岩肌を白糸のように流れることから秋芳白糸の滝と呼ぶ。また古くより信仰の里として栄えた場所でもあり、近くに不動明王も鎮座している。遊歩道も整備されており、季節によってはキャンプやそうめん流しも楽しめる。
観光地というよりは、滝の音と自然に囲まれたパワースポットという感じ。滝の高さも30mとなかなかの迫力。水遊びもできるので家族でもオススメ。
⇒ 秋芳白糸の滝
美祢市の神秘スポット。湧水が白く濁ることから白水の池(しらみずのいけ)と呼ばれています。周囲は山と田に囲まれ良い雰囲気。
池の真ん中へ続く手作りの橋を渡れば祠が鎮座し、そこで参拝する方もいらっしゃいます。マイナーですがただの溜め池ではありません。
⇒ 白水の池
壇ノ浦の戦いで敗れた平家の武将「平景清」が潜んだと言われる洞窟。洞内の天井や壁面にはサンゴ・海藻などの化石が残り、また景清にちなんだ名前が付けられている箇所もある。足場はゴツゴツと不安定だが、変化にとんだ洞窟が楽しめる。
探検コースは真っ暗な洞窟を懐中電灯を片手に進むことになる。鍾乳洞の中ではまったり楽しむというよりは、わりとアクティブな人に向いた観光地です。
⇒ 景清洞
牛隠し洞とも言い、戦乱や内乱のとき牛を奪われないため、この洞窟に牛を隠したという伝えがある。まだ成長期の洞窟なので、小さな鍾乳石も見られる。上層・極楽、下層・地獄と立体的な石灰洞でアップダウンが激しいのが特徴。
生成物が保存されて、また幼い鍾乳石も見られることから、観光客よりも洞窟マニアに好かれそうなスポットである。階段の上り下りがあるのでご注意を。
⇒ 大正洞
万倉は土地の名前、大岩郷は岩がゴロゴロした様子を称したもの。国の天然記念物にも指定されており、美祢市では穴場的スポットとなります。ただ岩が転がっているだけの場所ですが、そのミステリアスな光景に驚くはず。
遊歩道もそこそこ整備されており、岩の流れに沿って歩くことができる。人が少ない観光地なのですが、1度は足を運び自然の造形美を見ていただきたい。
⇒ 万倉の大岩郷
半田弁天湧泉は観光地に分類されませんが、豊富な水量と高く安定した水質、そして分かりやすいアクセスから人気スポットになりつつあります。
地域の方が周辺を綺麗に清掃し、整備もされてますのでぜひペットボトル片手に観光客の方も足を運んでいただきたいと思っています。
⇒ 半田弁天湧泉