神社
島根県津和野の太鼓谷稲成神社から分霊された神社で、123基も続く赤い鳥居が特徴。そして入れづらい賽銭箱が頭上に設置してあり、賽銭が入れば願いが叶うと言われています。縁結びのパワースポットとしても有名。
長門市の主要観光地の1つであり、連休はもちろん週末になると観光客が増える。メディアでの露出もあり、県外だけでなく海外から訪れる人も多い。観光客は年間100万人を超えるほどの人気となっています。
⇒ 元乃隅神社
自然
千畳敷(せんじょうじき)は長門を代表する観光地の1つ。広大な海と空に囲まれた絶景スポットで、目の前には緑と青の大パノラマが広がります。夏が特に賑わいますが、四季を通じて楽しめる場所。
標高333mという高台ということと、風力発電の風車があることから条件によって強風になることもしばしば。また曇天では絶景が見れないという季節や天候に左右されやすい場所ですが、開放感のある風景は必見です。
⇒ 千畳敷
観光地ではないが、日本海を眼下に美しい景観が人気のスポット。中でも5~6月にイカ釣り漁船の漁火と、水をはった水田との調和が素晴らしい。その光景を一目見ようと、県外から訪れる人も多く絶好の撮影スポットとなっています。
約7ヘクタールに210枚の石組み田んぼ。背後には標高347の雨乞山。水の確保が重要だったこの周辺には溜池が多く点在しています。日本独自の棚田と共に、晴天時の日本海、そして沈む夕日をぜひ見ていただきたいと思います。
⇒ 東後畑棚田
打ち寄せる波が、わずか縦1m・幅20cmの穴へ入り込み、その勢いで海水が大きく上へしぶきを上げる。それが龍宮の潮吹です。その高さは最大で30mにもおよび、龍が天に昇っているように見えることから、この名が付きました。
天候や潮位に左右されるため、いつでも見れるわけではありませんが、特殊な条件が揃えば太陽光の影響で虹もかかる。見れる確率が低いので観光客の方にとっては「運」が必要。拝めれば幸運です。
⇒ 龍宮の潮吹
落差1m前後の滝が複数見れる七段の滝。規模は小さく滝というより渓流に近いが、周囲は自然林に囲まれ景観は良い。近くに七段の滝を取り入れた河川公園があり、駐車場やトイレなどの設備も充実している。道も分かりやすく手軽に滝を楽しめるスポットです。
ただし迫力のある滝を想像してはいけない。あくまで段差がある水の流れである。そして遊歩道もさほど整備されていないので、足元には注意して下さい。
⇒ 七段の滝