秋芳白糸の滝

360度パノラマ写真

水のパワースポットとして密かに人気。

白糸の滝の看板

白糸の滝の案内

白糸の滝までの道のり


美祢市秋芳町嘉万八代にある秋芳白糸の滝(別名 秋芳大滝)は厚東川の上流に位置し、白糸を垂らしているように細く水が流れることから、この名が付きました。

場所は写真のように大きな看板が出ているので、県道36号線を真っ直ぐ走っていると見逃すことはないと思います。駐車場までの道は細く対向車が来るとすれ違うことができませんが、所々道幅が広くなっているのでそちらまでバックor前進する必要が出てきます。ただ車通りは少ないのであまり心配しなくて良いと思います。

人も少なく穴場の観光地。

白糸の滝の駐車場

白糸の滝の駐車場

白糸の滝の遊歩道


入口から数分ほど車を走らせると駐車場に着きます。秋の紅葉シーズンや夏の流しそうめんの時期はやや車も多くなりますが、普段は混むことはありません。

さて、秋芳白糸の滝は駐車場の目の前にあるわけではなく、ここから300mほど歩くことになります。遊歩道も整備されてますし5分程度なので、歩くのが面倒という方でも大丈夫。急な坂道でもないのでサンダルでも問題ありません。

夏はそうめん流しで最も盛り上がる時期。

白糸の滝の遊歩道

白糸の滝


7月下旬から8月の夏休み期間は、滝を背景に流しそうめんが楽しめます。雨天・悪天候の場合は休みになりますが、白糸の滝が最も盛り上げる時期でもあります。

高さと幅からは県内最大級の滝です。

白糸の滝

白糸の滝


水が岩肌を糸のように流れているのが分かります。高さは35mで幅は10m。これは山口県内でも最大級です。場所も分かりやすいですし、駐車場からの距離も近いので、良い観光スポットだと思うのですがシーズン中しか盛り上がらないのはちょっと寂しいと感じています。

また滝の間近まで行ける遊歩道があるので、1~2mの距離まで近づけるのも魅力。「これ以上入れません」という危険を知らせる看板があるので、小さなお子さんだけで近づけるのは危ないので大人の方が付き添ってあげてください。

滝壺近くは水遊びができるほど浅い。

白糸の滝の滝壺

白糸の滝


滝壺は浅く夏は水遊びができます。写真を見れば分かる通りとても綺麗。ただし滑りやすかったので注意が必要。桂木山から1年中水が流れ出てますので滝が枯れることもありません。夏場はいつでも水遊びできますので、ぜひご家族でお越しいただきたいスポットです。

基本情報

場所美祢市秋芳町嘉万栢木
県道36号線を秋吉台方面から三隅町へ真っ直ぐ走っていると看板が出ているので分かると思いますが、カーナビの方は「道の駅おふく」をセットして36号線に乗る。
交通アクセス①JR新山口駅からバスで40分→柏木から徒歩20分
バリアフリー未対応
大きな段差や階段はありませんが、整備された道ではないので車椅子での観光は難しいかも知れません。(辿り着けないわけではないと思いますが大変だと思います)
観光客の多さ夏は「そうめん流し」のイベントがあるので、多い時期はそれだけ。平日は駐車場が混むことはなく観光客も少なめです。
観光の所要時間30分前後
料金無料
営業時間通年
休日無休
駐車場無料(約20台)
周辺施設なし
周辺の観光地別府弁天池(車で約19分)
白水の池(車で約20分)
周辺のスポット八代ぬくもりの里(そばの花/9月)
管理人から夏は暑さを忘れることができ、秋は紅葉が楽しめる。この2つの季節はオススメです。こうした観光地は自然の中にあるので移動が大変ですが、ここは駐車場から近いので歩く距離もわずか。

全国的に見れば大きな滝ではないが、自然林に囲まれた滝は絶景です。あと人が多いスポットが嫌いという方にもオススメ。近くの別府弁天池と比べて人で混雑しない観光地です。

地図